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クーラント・・・エンジン冷却
普通のロングライフクーラントであれば、2年ごとに交換する。
超寿命タイプのスーパークーラントに限っては、それぞれの規定のスパンで交換する。

クーラントを交換しないとどうなるのか、まずはエンジンやラジエター内部が錆びてきます。
不凍効果は持続されても、防錆効果がなくなっていくのがクーラント交換の理由。
防錆効果がなくなり、どんどん錆びてきます。錆がラジエターを詰まらせ、オーバーヒートに至ったケースもあります。
もうひとつ言えるのが、クーラントを交換しないでいると、
ホース類が駄目になってくるということ。
ホースが破裂しやすくなっちゃうんです。
さらにデメリットを挙げると、ｳｫｰﾀｰﾎﾟﾝﾌﾟが錆びて、回転するのに抵抗が発生する。
その抵抗がタイミングベルトにつたわり切れやすくなるんです。
交換しないでいると緑のクーラントでも
錆色になってしまう！！！

クーラントの交換は車種によってまちまち。
ただ入れ替えればいい車もあれば、緻密なエア抜きが必要な車もあって、
そのまま水道に流していいような液体でもないので、
車検ごとに工場で交換するのがいいと思います。
エンジンを好調に保ちたい人は毎年交換してもいいと思います。
なぜかというと、大体工場で行なうクーラント交換はラジエターコックをひねって抜くのが一般的。
つまり全量交換するのが難しいのが特徴でもあります。
なので、毎年替えていれば鮮度は大幅に保つことが出来るといえます。
クーラント交換時期は適切に守って、適切に処理をしてエンジンに余計なトラブルの種を作らないようにしましょう。